2024-09-01から1ヶ月間の記事一覧
尾根緑道の林縁に蔓を伸ばしている「ハンショウヅル(半鐘蔓)」。キンポウゲ科センニンソウ属のつる性落葉木本で4~6月に半鐘のような紅色の花を下向きに咲かせ果実は秋に稔る。果実は長さ6~7ミリの痩果で花柱が花後に伸びて長さ2~3センチの羽毛状になる…
ミソハギ科ミソハギ属の「ナンゴクヒメミソハギ(南国姫禊萩)」。北アメリカ原産の一年草で花期は8~9月。果実は直径5ミリほどの蒴果で先端の花柱は長く残っている。ホソバヒメミソハギと異なり花柄(果柄)が明確に確認できる。これは長池公園“里山”のもの…
長池公園“里山”の水田に生育している「ナンゴクヒメミソハギ(南国姫禊萩)」。ミソハギ科ミソハギ属の一年草で北アメリカ原産。北アフリカ、中近東、アジアの熱帯から温帯に掛けて広く帰化している。1968年に鹿児島県で確認されその後10年で九州地方一円の…
イネ科キビ属の「ギネアキビ(ぎねあ黍)」。アフリカ原産の一年草で1970年代に牧草として導入されその後帰化して今では関東地方~沖縄の道端などで見られる。葉鞘には細かい毛が密生している。小穂は長さ3ミリほどの楕円形で紫色を帯びている。写真では雌蕊…
町田市小山田町の都道沿いに生えている「カタバエノコロ(硬葉狗尾)」。イネ科エノコログサ属の一年草でエノコログサの変種。全体に硬く葉が極端に細くて垂れ下がらず、葉脚(葉の基部)が楔型になる。当地の専門家によると本種は上流河川の指標植物だが造…
先日、新聞に大きく掲載されていたリニア中央新幹線“(仮称)神奈川県駅”の空撮写真。京王相模原線の車窓から工事の様子を見ることができるが、さすがに上空から見ることはないのでこうして記録しておくことにした。 ご存知の通りリニア中央新幹線はJR品川駅…
長沼公園“西長泉寺尾根”の麓に咲く「サクラタデ(桜蓼)」。タデ科イヌタデ属の多年草で本州~九州の水辺や湿地に生育する。草丈は50~60センチで8~9月で茎の上部に直径8~9ミリの花をやや密に咲かせる。花弁のように見えるものは5枚の萼片で花弁は無い。
堀之内寺沢里山公園の水田の畦に生育している「エダウチスズメノトウガラシ(枝蔚雀の唐辛子)」。福島県以南の水田や湿地に生育する一年草で花期は8~10月。茎先に幅7~8ミリの淡紅色の唇弁花を咲かせる。下唇は3裂し中央が大きい。従来はスズメノトウガラ…
下柚木の林内に生育している「ハクウンラン(白雲蘭)」。ラン科ハクウンラン属の多年草で本州以南の広葉樹林の林床に分布している。昨年当地の専門家からここにあるのを聞き今夏に開花を確認した。その記事に『数年前までは20株以上あった』とコメントを頂…
町田市の五反田谷戸の水田に咲いている「コナギ(小菜葱)」。ミズアオイ科ミズアオイ属の一年草で8~10月に葉柄の基部に直径1.5~2センチの青紫色の花を数個咲かせる。いわゆる“水田雑草”のひとつで強い繁殖力・生存力を持っており、窒素の吸収力が大きくイ…
高尾山“1号路”の登山道脇に生育している「キハギ(木萩)」。マメ科ハギ属の落葉低木でヤマハギなどに比べると幹が木質化ししっかり立ち上がるので“木”の名が付けられている。本州~九州の陽当たりの良い山野に分布し7~9月に長さ1センチほどの蝶形花を咲か…
高尾山の登山道で良く見られる「ノブキ(野蕗)」。キク科ノブキ属の多年草で北海道~四国の山地の木陰に分布している。花期は8~10月で頭花の直径は7~8ミリ。中央の両性花の周囲を雌花が取り囲むように咲く。両性花は結実せず雌花だけが結実しこん棒のよう…
長沼公園“霧降の道”に生育している「ヒメチドメ(姫血止)」。ウコギ科(←チドメグサ科・セリ科)チドメグサ属の常緑多年草で日本固有種。本州~四国・九州の山地の林内や丘陵地に分布している。チドメグサの仲間は当地ではチドメグサ、オオチドメ、ノチドメは…
高尾山系で多く見られる「カヤ(榧)」。イチイ科カヤ属の常緑高木で宮城県以南の山地に自生するが、かつて種子から油を採り食用や灯火用に利用したので農家の庭などに植えられたものも多い。雌雄異株で幹は直立し樹高は20メートル以上になる。花期は4~5月…
大栗川沿いの遊歩道に生えてきた「ギネアキビ(ぎねあ黍)」。イネ科キビ属の多年草で南アフリカ原産。牧草の“ギニアグラス(Guineagrass)”として世界各地で栽培されそれらが野生化している。1974年に香川県で初めて確認され今では関東地方以西の農耕地周辺…
南大沢3丁目の陽当たりの良い野原に生育している「アキノハハコグサ(秋の母子草)」。キク科ハハコグサ属の一年草で草丈は40~60センチ。昨年秋に当地の愛好家がここに自生しているのを発見し花が見られた。アキノハハコグサは一時期群落を作るが数年後には…
キキョウ科ツルニンジン属(ツルギキョウ属)の「ツルギキョウ(蔓桔梗)」。関東地方以西の山野に分布する多年草で初秋に直径1.5センチほどの釣鐘状の花を咲かせる。キキョウ科植物はキキョウ、ホタルブクロ、ツリガネニンジンなど雄性先熟になるものが多い…
長沼公園“頂上園地”の芝地に蔓を伸ばしている「ネコハギ(猫萩)」。マメ科ハギ属の多年草で陽当たりの良い草地などで見られる。茎は枝分かれして地を這うように伸び7~9月に葉腋に長さ8~9ミリの蝶形花を疎らに咲かせる。茎や葉に毛が多くイヌハギに対して"…
長池公園里山地区の水田脇に生えている「マルバヤハズソウ(丸葉矢筈草)」。マメ科ヤハズソウ属の一年草でヤハズソウとともにこの界隈の山野で良く見られる。図鑑などではヤハズソウを多年草として本種は一年草としているが、葉の形状を違いだけで見た目は…
ウリ科ゴキヅル属の「ゴキヅル(合器蔓)」。全国の陽当たりの良い湿地や水辺に分布するつる性一年草で雌雄同株。8~11月に直径1センチほどの淡黄色の花を咲かせ花後に長さ1.5~2センチの楕円形の果実を稔らせる。果実は蓋果で熟すとパックリと割れ中から種…
クスノキ科ハマビワ属の「カゴノキ(鹿子の木)」。関東地方以西の暖地の常緑樹林内に生育する常緑高木で樹高は20メートルを超えるほどになる。雌雄異株で花期は8~9月。写真は蕾で直径は3~4ミリ。7月に見た蕾とは大きさが違うが雌花だろうか。これは神代植…
高尾山“蛇滝道”に生えている「シュウブンソウ(秋分草)」。キク科シオン属(←シュウブンソウ属)の多年草で関東地方以西の山地の木陰に生育している。花期は9~10月で"秋分”の頃に咲くことからその名がある。頭花は直径5~7ミリで中央に筒状花があり周りに2…
町田市の神明谷戸の水田脇に咲いている「イボクサ(疣草)」。ツユクサ科イボクサ属の一年草で本州~九州の湿地に分布している。8~10月に直径1~1.5センチの淡紫色の花を咲かせる。昔からこの葉の汁をイボ取りの薬草としていたがその効果のほどはわからない…
セリ科オランダミツバ属の「マツバゼリ(松葉芹)」。熱帯アメリカ原産の一年草で茎は良く分枝して草丈は15~70センチになる。夏から秋に掛けて直径1ミリほどの5弁花を咲かせる。1893年に長崎県で発見され現在は北陸地方・関東地方以西に分布している。家畜に…
多摩川の河川敷で蔓を伸ばしている「ツルマメ(蔓豆)」。マメ科ダイズ属の一年草で日本では本州~沖縄の陽当たりの良い野原に生育している。大豆の原種とされており「ノマメ(野豆)」とも呼ばれる。夏から秋に掛けて葉腋に直径6~7ミリの蝶形花を数個付け…
奈良ばい谷戸の畦道で見られる「アゼトウガラシ(畦唐辛子)」。アゼトウガラシ科(←ゴマノハグサ科)アゼトウガラシ属の「アゼトウガラシ(畦唐辛子)」。本州~九州の田畑のやや湿った場所に生育し果実が唐辛子に似ていることから名付けられている。花の長…
長沼公園“殿ヶ谷の道”に生育している「トキホコリ(時繁)」。イラクサ科ウワバミソウ属の一年草で山地のやや湿った場所に生育している。日本固有種で中部地方以北に分布し環境省の絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定されている。多摩地区では山地の山麓や谷戸などに点…
長沼公園“殿ヶ谷の道”の草地で見られる「ミクリガヤツリ(実栗蚊帳吊)」。カヤツリグサ科カヤツリグサ属の多年草で北アメリカ原産。草丈は30~80センチで夏に直径1センチほどの球形の花序を付ける。1972年に徳島県の吉野川の堤防で確認され、その後、東京都…
堀之内寺沢里山公園の湿地に出現した「マツバゼリ(松葉芹)」。セリ科オランダミツバ属の一年草で熱帯アメリカ原産。1893年に長崎県で帰化が確認され現在は北陸地方や関東地方以西に分布している。草丈は15~20センチだが大きくなると70センチにもなる。線…
堀之内寺沢里山公園の林縁に蔓を伸ばしている「ヤブツルアズキ(藪蔓小豆)」。マメ科ササゲ属のつる性一年草で本州~九州の陽当たりの良い草地に分布している。8~9月に葉腋から花序を出し直径1.5~2センチの黄色い花を咲かせる。マメ科植物は形の整った蝶…